春はキャンプの季節?
暖かくなってきたらキャンプに行こうか、と考えている方も多いはず。
ところが、花粉症をお持ちの方にとっては喜んでばかりもいられません。
花粉症対策はシーズン前に手を打っておくのが効果的だと言われています。
では対策と言っても具体的にどんなことをすればいいのでしょうか?
あなたの代わりに調べておきましたのでお役立てください。
今から始める花粉症対策
治療方法には症状を抑える「対症療法」と完治を目指す「根治療法」があります。
「根治療法」にはスギ花粉舌下免疫療法といって文字通り舌の下側にスギ花粉のエキスを含む液体あるいは錠剤を置いて免疫力を高めていくものがあります。
この治療法には3年以上の長い期間が必要と言われており、続けるにはそれなりの根気と覚悟が必要なようです。
キャンプ中に出来る対策方法
マスク
これは言うまでもない定番中の定番ですね。飛散率がヤバい日は私の場合、スプレーマスクというものをしてさらにノーズマスクの上から通常のマスクという三段構えで昨年は臨みました。
ただ効果を保証するものではありませんので、ご了承ください。気持ちの問題です、、、
メガネ
鼻水と同様につらいのが目の痒みですよね。
私は普段からメガネ生活ですが、花粉時期は伊達メガネでも気休め程度の効果はあるようです。
花粉を寄せ付けない工夫に「メガネ」があります。ある実験では、メガネを使用しない場合に比べて、通常のメガネでも目に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少しました。
また、花粉症の症状があるときのコンタクトレンズには要注意。コンタクトレンズによる刺激がアレルギー性結膜炎を悪くしてしまう事もあるんです。
花粉のシーズン、気分転換も兼ねてメガネをかけてみてはいかがですか?
引用 タケダ健康サイト
ゴーグルタイプなんかもありますので、キャンプ場なら人目も気にしなくていいんじゃないでしょうか。
服装
素材によって花粉の付着率が変わるようなので気を使いましょう。
【花粉が付きやすい素材】
- ウール
- フリース
- ファー
- コーデュロイ
- ニット
【花粉が付きにくい素材】
- ポリエステル
- ナイロン
- 革
上記を踏まえるとアウトドア系のウェアというのはシャカシャカ系が多いですから花粉対策としては効果的ですね。しかしながら焚き火と化繊ウェアの相性は最悪ですから、火の粉が飛んで穴が空いても後悔しないようにお気に入りのアウターは避けたほうがいいでしょう。
他にも静電気の発生を抑えてやることで花粉の付着率を軽減できるようなので、こうしたグッズを使うのもいいでしょう。
アルコールやタバコ、刺激物を摂取しない、なんて対策もあるようですが、キャンプ中にこれらが制限されると何が楽しくてキャンプに来たんだ、、、となる方も多いでしょうから、このくらいにしておきましょう。
それでは皆様、ご自愛ください。
今年もお世話になります。
こちらはアレグラと同じ成分の廉価版だそうです。
おしまい。