粕川オートキャンプ場が消えた!無料キャンプ場の行く末とあるべき姿を考える

コラム
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俺たちの粕川が消えた日

すでにご存知の方も多いかと思いますが、岐阜県が誇る無料キャンプ場「粕川オートキャンプ場」におけるキャンプ、バーベキュー、火器利用の永久禁止が揖斐川町より発表されました。

ここ一年以上、パンデミックの影響で一時閉鎖されていたわけですが、近年の利用者増に伴うマナーの悪化も要因のひとつだったようです。オートキャンプ場よろしく車の横付けが可能で春は桜が満開、夏は川遊び、秋冬になると利用者が減ってソロキャンパーの聖地と化す。

そんな全国屈指の素晴らしい無料キャンプ場だったのです、かつては、、、

なんと言っても時間に縛られないというのが、一般的な生活リズムとは異なるわたしには有難かった。ただし寝ていると夜中に近くからキンキンとペグを打つ音が聞こえてくるような無法地帯だったのも事実。週末ともなれば禁止されているはずの対岸沿いにまでテントが乱立するカオス状態となっていましたので、近隣住民の方々の印象もきっと良くなかったことでしょう。

利用者のリテラシーに依存した自由さはいよいよ臨界点を迎えていたのです。

そこへきて直撃したのがパンデミック。

第一回緊急事態宣言と共に多くの公園を含むキャンプ場が閉鎖されたのは記憶に新しいところ。むろん粕川オートキャンプ場も例外ではなく、近隣の大津谷公園キャンプ場でも同様の措置がとられました。

これまでとこれから

キャンプ場の閉鎖に関しては、これまでが揖斐川町のご厚意であったわけですから我々利用者が文句を言う立場にはありません。

非常に残念ではありますが、、、

自分なりにルールの範囲で活動してきたつもりですが、他者のルール・マナー違反を諌めるようなことまではしてきませんでした。見て見ないふり、と言っていいかもしれません。開き直るわけではありませんが、利用者同士の注意や指摘はトラブルの原因となるので、わたしはその場ではあまり関わらないようにしていますし、多分これからもそうします。

管理者のいる施設なら、問題行為を指摘をして注意を促すというのがやはり最善かと。

とは言え口惜しいのは、未来のキャンパーたちにバトンを繋げなかったこと。この貴重な無料キャンプ場の喪失は、わたしたち現役キャンパーの責任であることは間違いないのですから。見えない負の遺産とでも言いましょうか。

白熱するキャンプブームとは裏腹に近隣住民の方々の心象が著しく悪かった。ゆえにパンデミックが背中を押したとは言え、これだけ人気の施設がこうもあっさりと閉鎖されてしまったわけです。

揖斐川町の経済的損失

他方で気になるのが、利用者の流入減少による経済的な損失について。

実はこれ明確なエビデンスがあるわけではありませんが、ほとんど影響がないのでは、というのがわたしの見立て。というのも、キャンプ場利用者が多く利用するスーパーやホームセンターはお隣の池田町に位置しており、揖斐川町への税収には一切関係ない(と思われる)から。

また人気の温泉施設も池田町にあり、揖斐川町にはキャンパーがお金を落としていきそうな店や施設が残念ながらあまりないのです。仮にあったとしても微々たるものだったのでしょうけどね、、、

あえて厳しいことを言えば揖斐川町は集客力のある町の宝を活用しきれなかったと言えるのかもしれません。あるいはあまりにも人気がありすぎて手に負えなくなった、というのが正直なところでしょうか。

ありがとう、すべての無料キャンプ場

キャンプをはじめたばかりの頃、好んで津々浦々の無料キャンプ場を渡り歩いていました。

当時は高規格施設にソロキャンプ・プランなんて概念もありませんでしたらから、ソロキャンパーのキャンプ地と言えば無料キャンプ場か格安キャンプ場が王道だったのです。「サラリーマン野宿旅」というサイトに感化されていたこともあり、チープでワイルドな野宿に憧れがあったのでした。

近年のキャンプブームによって新たなキャンプ場が生まれている一方、こうして無料キャンプ場が次々と消えていく現実。一個人でコントロールできるものではありませんが、無料キャンプ場に育ててもらったユーザーとしては、繰り返しますが未来のアウトドアマンにホント申し訳ないなぁと思うのです。

キャンプ道具を一式揃えるだけでもそれなりの予算になりますから、一泊5,000~6,000円のオートキャンプ場をソロで利用しようという方は少数派ではないでしょうか。

もはやビジネスホテルと変わりませんからね。となれば、やはり格安キャンプ場や無料キャンプ場が選択肢として浮かんでくる。

今のわたしにできるのは、そうした情報を収集し、整理し、アーカイブ化して未来に残していくこと。そんなことしか出来ませんが、未来のアウトドアマンたちへの贖罪としてこれからもひっそりと活動していきたいと誓うのでした。

ありがとう、さようなら粕川オートキャンプ場。

ちょっとCMです。

アウトドアの新しい遊びテントサウナお貸しします

画像のタープなどは含みません。

 

その醍醐味はなんと言っても大自然という名の水風呂。

 

川や湖、あるいは積雪があればそこに飛び込んだっていいでしょう。

その日、その場所でしか体験できない感動はやみつき間違いなしです!

 

熱源は薪ストーブなのでもちろん電源不要。

薪さえあればどこでもサウナが楽しめます。

簡易テントだからと侮るなかれ、ひとたびロウリュすればその体感温度はいつものサウナ以上。

購入に踏み切るにはちょっとハードルの高いテントサウナですが、レンタルならとっても手軽におおよそ10分の1以下の価格で楽しめます。

是非、一度お試しください!

レンタルセット内容

  • テントサウナ(モビバ製のロウリュできるタイプです)
  • 専用薪ストーブ
  • サウナストーン
  • ロウリュ用のひしゃくとバケツ
  • 簡易ベンチ(二人掛け)
  • ペグ、ハンマー
  • 火消し壺
  • 着火剤、ライター

ご自身でご用意いただく必要のあるもの

ご用意いただくと快適に過ごせるもの

  • ととのいチェア

注意事項

  • レンタル品は直接の受け渡しとさせていただきます。
  • 受け渡し・返却場所は愛知県一宮市内(詳細はご予約時にお伝えします)
  • 料金は原則一泊二日で15,000円(それ以外は応相談)
  • お支払いは現金払いのみとさせていただきます。ご了承ください。

連絡方法

ご連絡はこちら、もしくはTwitterInstagramのDMから

件名を「テントサウナのレンタル」としていただき、

ご利用したい日程をご連絡ください。

追ってこちらから返信させていただきます。

ご予約状況

※リアルタイム更新ではありません

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Dr.nero

現役会社員の傍ら、登山とキャンプとサウナを満喫するアウトドアニュース配信者。too machな情報をサクッと軽めの記事に調理してお届けします。

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