タイベック素材とアウトドアの相性
タイベックとは主に建築現場で使われる透湿・防水性に優れたシートのこと。
似た特徴を持つアウトドアではお馴染みゴアテックス素材と違い、素材自体が入手しやすく価格も手ごろであるため、数年前はタイベック製のシュラフカバーを自作する方も多くいらっしゃいました。
近年ではモンベルからもタイベック製のシュラフカバーが製品化されており、購入してしまったほうが手っ取り早い環境となっています。
他にはタイベック製のバッグなんかも比較的目にする機会が多いかもしれませんね。
で、先述したモンベル製のタイベックシュラフカバーがこちら。
出典:モンベル
そうですね。
質の良いものを手頃な価格で提供してくれる代わりにデザインに関してごちゃごちゃ言わない、というのがモンベルと我々ユーザーのコンセンサス。
まさかとは思いますが、このデザインに納得がいかないのなら、muraco(ムラコ)の新作タイベックシュラフカバーはいかがでしょうか。
タイベック素材は基本的に白であるため、モノトーンを基調とするmuracoとの親和性は言わずもがな。
出典:muraco
気温10℃前後なら激安化繊シュラフでも十分機能しますが、デザインの野暮ったさだけはいかんともしがたいもの。そこで活躍するのもこのmuracoのタイベックシュラフカバーというわけです。
出典:muraco
シュラフカバー本来の目的は結露からシュラフを守ること、さらに副次的効果として保温性のアップが期待されるわけですが、muracoのシュラフカバーならここにスタイリッシュさも手にすることが出来ます。
出典:muraco
単純にモンベルとmuracoのスペックを比較したものがこちら
モンベル | muraco | |
重量 | 154g | 202g |
使用サイズ | 225×84cm | 220×86cm |
ULあるいはコスパ原理主義者なら問答無用でモンベル一択。しかしながらオートキャンプならこの程度の重量差は誤差の範囲。価格にさえ目を潰れるなら、muracoのシュラフカバーは非常に魅力的でイケてるのではないでしょうか。
現在すでに発売中で発送開始は2020年1月末から。



